山本亮一技術士事務所

中小企業の皆さんが専門家の支援を受ける際の国の補助事業として、これまでミラサポというのが有りましたが、また新しい制度が出来ました。

地域中小企業のシニア人材確保・定着支援事業と云う制度です。



この制度では、中小企業の経営支援を実施されたシニア人材に対し、1回あたり2万5000円の報酬が、最大5回まで支払われます。

中小企業の皆さんは、ミラサポの3回/年に加えて、この制度で5回/年まで、無料で専門家の支援を受ける事が出来ます。
積極的に利用されてみては、いかがでしょうか。

「研究開発型ベンチャー企業等への事業化促進に係る助言プログラム」の公募が始まりました。

これは、メンター（このプログラムではカタライザーと云っていますが、）からの助言が得られる、と云うプログラムです。
通常では得られない人脈が得られると云う意味での、一定のメリットは有ります。
しかしこのプログラムの真のメリットは、NEDOのベンチャー支援施策での採択率が上がる、と云う事が有るでしょう。
本年春にNEDOからプラットフォーム事業～研究開発型ベンチャー創出支援～と云う人件費も出ると云うプログラムが公募されて大騒ぎになった事をご記憶の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私自身、コンサルティングファームベンチャーと云える様な事業計画が思い浮かべば、応募したいくらいです。